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☆ Vol.9 103系に延命N30車(?)登場? (H14.10.14更新)
  •  下のVol.7で、簡易体質改善工事(「延命N30」というらしい。)を受けた、京都区113系、C16編成の紹介をしましたが、この度、奈良区103系にも同様の工事を受けた車輌が登場しました。
     工事内容は先の113系同様、屋上ベンチレーターの撤去、体質改善工事に合わせたアコモ改善(天井部を除く)、となっています。
     外観的には、側窓、雨樋形状がそのままで、103系は体質改善車でも塗装変更は行わないので、網干区の201系ベンチレーター撤去車と似たようなイメージ。
     一方アコモ改善は、座席部袖仕切追加、荷物棚変更、扇風機のスィーブファンへの変更、化粧板の変更、吊革の1本引き通し化等行われていますが、平天井化、蛍光灯カバーの設置は行われていない。(これも先の113系と同じ。)
     なお、体質改善車ということで、車番表記がJR西日本書体に改められている。
     現在、奈良区NS614編成のM103-494+M'102-650が工事を受け、大和路線で普通を中心に運用されている。

     その後、同工事車第2弾として、同じく奈良区のTc103-797、高運車が登場した。工事内容は上記ユニットと同様となっている。
     前面は画像の通り、運転台窓が体質改善車と同様の1枚窓となっているが、運番窓及び方向幕窓は前面整備工事車同様の、銀縁となっている。ヘッドライトは従前のままである。
     同車は、従来通り同区NS415編成に組成され、奈良線及びラッシュ時の環状乗り入れ快速で運用されている。

103系N30車外観。ベンチレーターが無くなり、すっきりしたイメージ。 103系N30車側面。車番表記がJR西日本書体となっている。なお、側扉はHゴム支持方式のままで、変更はされていない。 103系N30車車端部。方向幕が体質改善車同様、押さえ金方式となっている。 
103系N30車屋上。体質改善車同様、ベンチレーターが撤去されている。 103系N30車車内。座席、荷物棚、吊革、扇風機等が変更されている。 103系N30車車内車端部。蛍光灯カバーの設置、平天井化は行われていない。そのため、天井上部まで延びた妻板化粧板がなんか変な感じ。 103、N30高運車

☆ Vol.8 「近鉄南大阪線6600系車輌更新車」 (H14.07.01)
  •  近鉄でも他社同様、経年の古い車輌を対象に順次更新工事を実施していっていますが、この度南大阪線では6020系に引き続き、6600系界磁チョッパ車にも車輌更新車が登場しています。
     工事内容は最初に登場した6601Fが、
     ・客扉の接着ガラス支持方式への変更
     ・内装(化粧)板及び床敷物の変更
     ・乗務員扉及び客扉上部への水切り追加
     等6020系と同等の改造が施工されているのに対して、その後登場した6603Fでは上記改造に加えて
     ・新式転落防止具の設置
     ・車端部への車椅子スペース追加と、同部分の側窓の固定化
     が施工されています。(下記画像参照、画像クリックで拡大表示。)
     6601Fが4月末頃から、6603Fが6月末頃から、それぞれ運用に入っている模様です。
  • 乗務員扉上の水切り比較 客扉水切り 新式転落防止具
    先端にRの付いている6020系水切りに対して、6600系のそれは直線である。 客扉部の水切り先端も直線的(ピントの甘い画像ですみません)。 6020系更新車から採用(?)されている、新式の転落防止具(もはやホロとは言えない。)と、車椅子スペース(車内)
    ☆ Vol.7 「113系体質改善車に新ヴァージョン登場?」 (H14.04.07)
    •  京都総合運転所配置の113系で、嵯峨野線運用車に画像のような新ヴァージョンの体質改善車(アコモ改善車?)が登場しています。
       側窓、雨樋形状はそのままで、前面、戸袋窓支持、屋根上を従来改造車と同等としたもので、室内も座席は転換クロスに取り替えられており、確認は出来なかったが、天井も平天井、蛍光灯カバー付きとなっているものと思われる。
       いわば、アコモがそのままの「舞鶴線用115」や「伯備線用115」の逆パターンという改造で、「簡易改善車」とも言うことが出来る。

       現在確認しているのは同区「C16編成」のみで、これが体質改善工事の仕様変更によるものなのか、嵯峨野線運用車限定によるものなのかは現時点では不明。
       ちなみに余談ではあるが、この程度の改造なら「TOMIX」の113-2000を使って、比較的容易に作れるのではないだろうか。

     113体質改善車01 113体質改善車02 113体質改善車03 113体質改善車04113-LED_MAKU.GIF

    •   追加情報
       上記体質改善車にも見られるとおり、京都区嵯峨野線運用車の方向幕をLED式に交換していっている模様です。(現時点で半数程度が交換されている模様。)
    ☆ Vol.6 「103系優先座席に模様入りモケット登場」 (H14.04.07)
    •  4月になったあたりから103系ロングシートの優先座席部のモケットが対象者を図案化した絵柄入りのものに交換されていっています。
       画像は、日根野区に転入してきた旧森ノ宮区21編成のもの(左)と、森ノ宮区25編成のもの(中及び右)。
       現時点では、森ノ宮区では数編成存在し(1、6、19、25編成を確認)、日根野区配置車は上記編成のみ、奈良区配置車には今のところ交換されている車輌はいないようです。(それも時間の問題でしょうが。)
       今後、本線の201や207等に及んで行くのは容易に想像が付きますが、113や221の様なクロスシートにまで波及するかは不明です。

     絵柄入り優先座席01 絵柄入り優先座席02 絵柄入り優先座席03

    ☆ Vol.5 「近鉄南大阪線6428Fの転落防止ホロ」 (H13.12.21)
    •  先のVol.2で近鉄南大阪線6428Fにも転落防止ホロが設置されていると報告しましたが、その後あらためて観察してみると、他の3編成(6422F、6425F、6426F)は取付座が車体色に塗り分けられているのに対して、当該編成は取付座もホロと同じグレー一色となっていました。
       6428Fが取付4編成目である事を考えると、今後はこちらの色が採用されるのではないかと思われますが、詳細については不明です。
       なお、現時点での転落防止ホロの取付は、ホーム上での安全性の観点から、ワンマン対応車を優先に行われているようです。
    ☆ Vol.4 「103系体質改善車、側扉ガラス支持方式変更」 (H13.12.21)
    •  本年11月に出場した日根野区K612編成から、103系体質改善車(リニューアル車)の側扉のガラス支持方式が、従来の大型金属押さえから小型の押さえ金に変更となっています。
       この方式は、後で登場した113系体質改善車や381系リニューアル車で採用されている方式で、改造車間での部品の共通化を図ったものと思われます。
       12/18現在、上記編成の他、森ノ宮区24編成のサハ103-486、奈良区NS410編成のクハ103-804が同様の支持方式となっています。(画像は奈良区のクハ103-804のものです。)

    103体質改善車側扉

    ☆ Vol.3 「JR西日本、113系の話題 2題」 (H13.12.21)
    • 京都総合運転所L18編成銀ブチ化
       JR西日本京都総合運転所(京キト)所属の113系5800番代車、L18編成の両端クハ(Tc-111-5806、Tc111-5816)が銀ブチ車となっています。
       このうち、偶数側クハ(5806)は「改造すりばち状」シールドビーム車であるため、一種独特の雰囲気がある。

    Tc111-5806銀ブチ君

    • 日根野区G412編成の車体色
       JR西日本日根野電車区(大ヒネ)113系のうち、G412編成の青帯の色が他車と違っています。他車と併結している画像を見てもらってもわかる通り、緑がかっている従来車に比べて、同車のそれは青っぽい(明るい感じの)色をしている。どちらかというと、103のに近いような感じである。
       と、こう書くと「あれ?」と思われる方もいるでしょう。それもそのはずで、公称では、阪和線用113系の青帯の色は103系と同じ「青22号」だからです。でもどう見ても、従来車の帯の色が103と同じだとは到底思えない。じゃあ在来車の帯の色って、一体何色になるんでしょうねえ。(?_?)

    明らかに青い113系G412編成

    •  ところで、この画像の併結相手の編成のクハも銀ブチ車となっていますが、湘南色と違って、阪和色の銀ブチははっきり言って、情けない。いつぞやの「鉄ちゃん誌」のモノクロ写真と言い、銀ブチ車は銀ブチが目立つ方が、カッコイイ(と言うか、見れる)様です。

    情けない阪和色銀ブチ君

    ☆ Vol.2 「近鉄6400系に転落防止ホロ取付」
    •  本日、近鉄南大阪線の6400系列の一部に、転落防止ホロが取り付けられているのを見かけました。
      形状は、画像の通り奈良線在来車と同等の物です。(ちなみに、「シリーズ21」のものも、車体色の違いから取付座の色が違うだけで、やはり同じ物。)
       11月18日現在、6422系6425F、6426Fの2編成を確認。以前6422Fにも取付座が施工されているのを見かけたので、同編成にもホロが取り付けられている可能性、大である。
       (画像をクリックすると、拡大画像で見ることが出来ます。)

    転落防止ホロ

    •  本日、6422Fにも上記ホロが取り付けられているのを、確認しました。(11/24)
       同様に6428Fへの取付も、確認しました。(11/28)

    ☆ Vol.1 「加古川線電化」
    •  TVのニュースでも言っていたことなので、みなさんももうご存じかと思いますが、JR加古川線が5年後に電化されるそうです。
      えーっ!って感じですが、まあ電車屋さんの私にとっては電化区間が増えることは嬉しいことですし、何よりもどんな車輌が入るのか、そっちの方が楽しみです。(現行が昼間キハ40の単行ですからねえ・・・。103改造の両運!それはないか。まあ、103のクモハ-クモハが妥当な線かと・・・。

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